心と視界とさめ
鏡の汚れに気付くのは
いっつも「今日はそうじやろ」って時で、
足の爪が伸びているのに気付くのは
いっつも「あー綺麗になりてえ」って時で
「見よう」と思わないと見えないものって
すごい多いなって最近思った
例えば新宿南口に10秒立っていた後、
「歩きスマホしていた人は何人いたか」って
聞かれても絶対わからないんですよね
「人がいっぱいいるなあ」とか
「あいつマスクつけてないやん」とかくらいかな
立っていて思っていたのは。
意識して見るようにしたら、
いろんなヒントや気付きがあるなあと思うんですよ
通勤途中の同い年くらいの人のファッションとか
普段使っているカバンの汚れに気付いたり
ネイルのハゲとか思わぬムダ毛とか
帰り道の夜空の星がきれいだったり色々
でも、精神的に余裕がないとダメみたいで
最近は、机の上が散らかっていると思うのは休日の昼
ベッドの下のホコリボールに気付くのは休日の夜
何でこれ気にならなかったんだろうって、よく思う
生きててしんどかった時は何も気が付かなかったし
見た目も自分の将来も部屋も全て関心がなかったです
今は、いろいろなものに関心がある
自分に余裕を持たせるって大事だなと思うさめでした。