1匹のさめの自由帳

人生で大切にしたいこと、覚えておきたいことなどを記録するためのブログです。

たくさんの世界を股にかけるさめ

「場所」と「自分の評価」との関連について

今日思ったことがあった

 

学生時代は、成績とカースト順位(容姿とコミュ力)が

学校生活をそれなりに過ごせるかどうかの指標だった

 

だから

「成績と容姿、コミュ力」=自分の価値

という図式だった

 

大学生だと、就職先や恋人なども要素に加わってくる

「成績と容姿、コミュ力リア充、大企業への内定」=自分の価値

という図式になった

 

自分が長時間生活している空間での評価価値が

イコール自分の価値だと思っていたから、

 

この10数年間の図式が簡単に外れることもなく。

 

大学の次の空間は「会社」になった。

会社に所属すると、仕事の出来=自分の価値になる

 

仕事が上手くいかない自分には、価値がない。

 

具体的に言えば、

・会社にとって自分は必要じゃない

・教えてくれる上司のお荷物

という、自分への無能観に支配されていく。

 

長期間を同じ場所で過ごすから、

それが自分の人生上での自分の価値だと思い込みやすい。

 

けど、自分の行動範囲が広がると、

「会社での自分」のほかにも

 

「友達と遊んでいる自分」

「恋人といる自分」

「趣味に打ち込む自分」

「旅行をする自分」

・・・と、たくさんの「自分の世界」を

持っていたことに気が付く。

 

会社での自分は、

たくさんある自分の世界の1つにしか過ぎない。

 

その世界での評価が芳しくないからといって

自分の価値はまだまだ残っている。

 

友達と一緒に楽しめる自分、

恋人と上手く関係を保てている自分

趣味に精を出している自分

旅先で自由に動き回れる自分

 

会社で評価されないからって

自分自身に価値がないわけじゃない

 

友達を励ますことができた自分

恋人と幸せな時間を過ごせている自分

趣味で書いている小説に読者がついた自分

旅先でのトラブルに対応できた自分

 

いろいろな世界を持つことが大事

いられる世界が会社だけだと

本当に、仕事での評価=自分の価値になってしまう

 

所属先をたくさんつくろうと思うさめでした。